高杉晋作の最後の名言を聴いて。
お久しぶりです。
今日は久しぶりが続きますが、司馬遼太郎の”竜馬がゆく”を久しぶりに読みを直しています。
竜馬はもちろん歴史を変えていった傑物たちの行動力には頭が下がりっぱなしです。
彼らのほとんどが2~30歳ぐらいでこの世を去っています。
私が初めて”竜馬がゆく”を読んだのが中学生の時です。その時感じたのは悲しみでした。なぜ悲しいのか...歴史を変えていった人は戦いで敗れたり、暗殺または病死が多く、年をとって亡くなることが少なかった。
彼らが送ってきた人生は楽しかったのかな? なんて考えていました。純粋にわからなかったんです。家族や友とも会えなくなったり、いつ死んでしまうかわからない不安、焦燥。怖くないのかな?そのような気持ちでした。
もちろんこの気持ちはあったと思うんです。 でもそれ以上に彼らには自分があったんですよね。本当の自分を。自分のやりたいこと。今を一生懸命生きること。
今のほとんどの人たちはやりたいことをやらずに後悔してる。それは周りからの視線とか私には絶対に出来ないとか、それらのことで言い訳をしている。やりたいことがないと言う人はとにかくいろんなことに手を出して、やりたいことを見つける。
そして自分を愛してあげること。
書くことは簡単なんですよね(笑)
これをやる決心をしないと。
それとこの名言は忘れないようにしないと。
おもしろき こともなき世を おもしろく
すみなすものは心なりけり。
高杉晋作 名言